<Q&Aシリーズ>鼻を高くするのに、プロテーゼとヒアルロン酸注入とどちらが良いか。
いただいた質問に回答していくシリーズ、今回は鼻を高くする方法について。
隆鼻術
鼻根部を高くする隆鼻術で多く行われる方法は、プロテーゼ挿入とヒアルロン酸注入の2通りあります。
それぞれの方法のメリットとおすすめの人について解説していきます。
プロテーゼ
シリコン製のプロテーゼを鼻筋に入れて高さを出します。
ヒアルロン酸と違い吸収されないため、半永久的に高さを出すことができます。
鼻の穴の中から挿入するので、傷も目立ちません。
鼻先まであるプロテーゼを挿入すれば、鼻根部から鼻先まで高さを出すことができます。
ダウンタイムは1~2週間程度。内出血や鼻根部の腫れが起こることがあります。
ダウンタイムが取れて、シリコンを入れること自体に抵抗がなければ、ほとんどすべての方におすすめできる施術です。
ヒアルロン酸注入
シリコンの代わりにヒアルロン酸を注入して高さを出します。
細い針で皮膚の表面から入れていきます。
注射部位に少量の内出血が出る場合がありますが、ダウンタイムはほぼありません。
価格も5万円程度から入れることができて、プロテーゼと比べるとかなり安価です。
プロテーゼより気軽に入れることができます。
ヒアルロン酸は1年~数年で徐々に吸収されるため、高さを保つには定期的な注入が必要になります。
質問への回答
ダウンタイムが取れるのであれば、プロテーゼがおすすめです。
ヒアルロン酸のように繰り返し入れる必要がないので、長期的にはコストを抑えることができる可能性があります。
鼻根のみでなく、鼻先まで変化を出すことができることもメリットがあります。
ヒアルロン酸は、お手頃な価格で試したい方や、プロテーゼを入れることに抵抗のある方におすすめです。