<Q&Aシリーズ>肌老化を防ぐには?日焼けと対策。

さて、夏も本番。

日差しが厳しくなってきました。

肌老化の大きな原因が日焼けだと知っていますか。

日焼け対策は十分にできていますか。

今回は肌老化と日焼けの関係。日焼け対策を解説していきます。

 

 

紫外線が肌老化を招く

肌に影響を及ぼす紫外線は波長によって、UV‐AとUV-Bに分かれます。

https://tenki.jp/suppl/sumiyo/2019/09/12/29413.html



UV-A

波長が長くて物を通過しやすい性質があります。

ガラスを通過して室内にも届きます。

UV-Aの30~50%が表皮を通過して真皮に達し、コラーゲンなどを作る細胞に障害を与えます。これにより肌のハリやツヤが失われ、シワやたるみといった「光老化」が生じます。

UV-B

波長が短く皮膚の浅いところの細胞に影響を与えます。

日焼けによって肌が火傷のようになったり、メラニンを作る細胞に作用して肌の色を黒くしたりします。

局所的にメラニンが濃くなると、シミ、そばかすになります。

 

日焼け止めの選び方

日焼け止めに書かれている「SPF」「PA」という表示について解説します。

SPF

SPFとは、Sun Protection Factorの略で、UV-Bに対する効果を表すものです。

SPFの数値は、日焼け止めを塗った場合に、塗らない場合に比べて、何倍の紫外線を当てると同じくらい肌が赤くなるかをしてしています。

PA

PAとは、Protection Grade of UVAの略で、UV-Aに対する効果を表すものです。

PAは、+から++++の4段階で表され、+が多いほど効果が高まります。

選び方

SPFPAは高くなるほど肌への刺激が強くなる傾向があるので、自分にあった日焼け止めを選ぶことが大切です。

丁度良い日焼け止めの選び方を示します。

散歩や買い物など日常生活では SPF10〜20、PA++

屋外での軽いスポーツやレジャーの場合は SPF30以上、PA+++

炎天下でのお出かけやマリンスポーツなどには SPF50以上、PA++++

 

塗り方

日焼け止めは、効果の強さ以外にも様々な特徴があります。

外出前には塗るタイプ、外出先では塗り直しやすいスプレータイプ、マリンスポーツや汗をたくさんかく場合にはウォータープルーフなど、状況に合わせて選びましょう。

どのタイプも数時間で効果が弱まると言われているため、長時間日光に当たる場合には数時間毎に塗り直しましょう。

 

内側からの日焼け止め

ビタミンCには、日焼けよって生じる老化物質の活性酸素を除去する効果があるため、日光を浴びるときには、前もってビタミンCなどの還元作用のある栄養をとることも重要です。

 

 

 

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